治験は米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)が協力し、日米や欧州で実施する見通し。武田やCSLベーリングなどは新型コロナ感染症から回復した患者の血液を採取し、重症患者向けに免疫機能を高める治療薬を開発する。
治験薬は武田の米ジョージア州の工場で作る計画。プロジェクトには6社が参加していたが、新たに米ADMAバイオロジクスなど4社が加わった。各社の拠点で血液の収集作業などを進めていく。
回復した患者の血液を使った治療薬開発は、武田が2019年1月に買収したアイルランドの製薬大手シャイアーの技術になる。武田は3月、自社で治療薬の開発を発表し、9カ月から18カ月で治験を終えて実用化する計画を明らかにしていた。
2020/5/8 12:50 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58854040Y0A500C2XB0000/
やっぱ商品名はコロナオール?
ほんこれだろ
富士フィルムに天下りがいないから、まだ嫌がらせを続けるの?
厚労省さん
アビガンは早くて8月末認証と噂されてたけど、
安倍さんが指示を出したので
早ければ今月末にも認証がおりそう。
抗体は耐性や変異で終了だからな
旬は今しかない
売り込みたいなら
まずネーミングをすべきだと思う
コロナコロリとか
ハイナオルーンとか
小林製薬みたいね
実際に薬が完成するのは
そのうち1%程度
うむ
ただの宣伝だよな
武田はコロナの治験よりもっと足元見ろよ、と
どうすんだよ、この有利子負債は
まさかの時はシャイアーを売却して有利子負債を削減しますから、どうぞ御安心を。
レムデシビル
オルベスコ
イブジラスト
の3種混合治療で十分な効果がありそうなんだが
そうかなぁ
取りあえずデビルは外してくれない
残りのは良く知らない
このニュースのおかげかな
「ダイジョーブ、タスケテアゲルヨ、タケダサン」
4500円で捕まってるハゲより
これは思わぬチャンスだな
勝てば大儲け確実なのだから頑張れ
40年前の薬
イベルメクチンに蹂躙されて涙目だよ
もしかして大当たり?
スケジュール的にも6月治験は妥当だね
世界レベルの製薬会社だから頑張ってほしいわ
■「武田薬品は債務超過に陥るおそれがある」
こうした驚くような記述が掲載された『週刊東洋経済』の11月16日号の記事を読んで、思わず肝を冷やした武田の社員は案外、多かったのではないか。
「特集/決算書&ファイナンス」と銘打った同号の、「疑似資産ランキング100 ソフトバンクG、武田薬品が突出」という記事の事だ。
この「疑似資産」とは、「のれん」や「繰延資産」、「無形固定資産」、「短期繰延税金資産」、「長期繰延税金資産」といった、
「本当に資産といえるのかどうか、疑わし」く、「現実の世界には実在しない資産であり、お金に換えるのが極めて難しい」、「あくまでも会計上の資産」を指す。
記事では、金融・不動産を除く全上場企業の「疑似資産」を独自に算出してランク付けしたが、突出して多かったのが武田。9兆134億円もある。
投資の相次ぐ失敗から、9月中間連結決算で155億円の営業赤字を出し、一時倒産が噂された2位のソフトバンクグループより、2兆1078億円も上回っている。
さらに、「疑似資産」を株主資本で割って100をかけた「疑似資産比率」では、武田は187・5%で、やはりトップ。
2位は173・1%のDMG森精機だが、こちらの「疑似資産」は1385億円で、武田とケタが違う。3位は162・1%の大陽日酸で、「疑似資産」は6962億円だ。
ちなみに、ソフトバンクグループの「疑似資産比率」は101・0%となっており、武田と比べて相対的にではあれ、まだ「健全」と言えるかもしれない。
こうした武田の「疑似資産」と「疑似資産比率」の他社と比較した圧倒的な高さが意味している内容について、記事は以下のように書く。
「武田薬品の疑似資産の主な内訳は、のれんが4・1兆円、換金性に乏しい無形資産が4・7兆円。同社の疑似資産は相次ぐ買収によって巨額化していたうえ、アイルランド製薬大手のシャイアーを今年1月に6兆円で買収し、大きく膨らんでしまった。
同社の株主資本は3月末で4・8兆円。疑似資産はその1・8倍もある」
そして、こうしたもはや手に余るような現状を踏まえて出された次のような結論が、冒頭の記述に繋がっているのだ。
「仮に、のれんや無形資産の価値がなくなれば、武田薬品は債務超過に陥るおそれがある」
我が国の製薬業界のトップ企業が「債務超過」とはただならぬ事態だが、無論、「のれんや無形資産の価値がなくなれば」という条件付きだ。しかし、武田のここで指摘されている巨大な危うさが論議されたのは、今回が初めてではない。
既に「武田薬品の将来を考える会」が2018年11月6日に、武田社長のクリストフ・ウェバーに提出した「シャイアー社買収案件に関する公開質問状(追加質問)」で指摘されており、しかもその内容はより仔細となっている。以下、長文になるが引用してみよう。
「本買収は総額約7兆円に上る超大型案件であり、現在の武田薬品の財務余力を考慮すれば、失敗が即、会社の根幹を揺るがす事態に繋がりかねないことは、先に提出しました『公開質問状』にても述べさせて頂きました。
『のれん代』に関しましては、武田薬品が現在抱える約1兆円に今回の買収でシャイアーの株価に約65%のプレミアムを付けたことから3兆円規模ののれん代が加わることにより、合わせて新会社が抱える『のれん代』は合計で約4兆円を超えることになります。
現在、武田薬品が採用している国際基準の会計規則(IFRS)では、『のれん代』の定期(定額)償却を行なう必要はありませんが、新会社の業績に当初の見込みとの大きな乖離が出て、『のれん代』の価値に深刻な毀損が生じた場合には、
その処理は公認会計士の意見/見解に依拠することになり、厳格な減損処理が求められることになります」
周知のように、18年12月5日に大阪市で開催された武田の臨時株主総会で、シャイアー買収の提案が株主の承認を得て、形式的には買収決定がここで最終的に確定した。
だが、それから1年近くたっても、「公開質問状」で提起された問題点は、依然として懸念材料となっているという現実は、武田にとって重くないはずがないだろう。しかも「公開質問状」では、既に巨額の無形資産を抱えるリスクについても触れていた。
「又、買収に伴う製品に関連する無形資産は、武田・シャイアー社の既保有分を含め6兆3千億円から6兆7千億円に達すると会社は発表しています。一方、シャイアー社業績の中核製品であるアドベートやファイバ等の既存品を有効性や投与方法・頻度で大きく上回る
ロシュ社のヘムライブラの効能追加が、米国で予定通り10月4日に承認されたことから、シャイアー社の血液関連治療薬の売上も大きく下方修正されることを余儀なくされるリスクがあると報道されています。
(中略)このままでは、遅かれ早かれシャイアー社の血液事業だけでも約1兆円規模を超える減損処理を求められる可能性があります。この点、2018年7月5日付メレルリンチレポートでも同様の指摘がなされております」
■「減損処理を求められる可能性」
実際、ヘムライブラの19年1~6月期の世界での売上高は5億㌦を突破した。
その半面、シャイアーの稼ぎ頭であるアドベートは、19年の売り上げが前年度比で10~20%減になる見込みとされ、額はともかくとして、武田は「減損処理を求められる可能性」が明らかに排除されなくなっている。
いずれにせよ、「新会社の業績に当初の見込みとの大きな乖離が出て、『のれん代』の価値に深刻な毀損が生じた場合」、すなわち、最悪「のれんや無形資産の価値がなくなれば」、武田は非常事態を迎えるが、こうした想定は徐々に現実と接近し続けているのではないのか。
これというのも、全ては「失敗が即、会社の根幹を揺るがす事態」にまで発展するような、明らかに「武田薬品の財務力」を超えた危う過ぎるシャイアー買収を強行したからで、『週刊東洋経済』の記事もその事実を裏付けている。
もはや、とうにポイント・オブ・ノー・リターンを超えてしまっている武田だが、その直前に「武田薬品の将来を考える会」が突き付けた「公開質問状」が意味していた重大性を、ウェバーが後になって思い知らされる日が来るのは、それほど遠くないのかもしれない。
買収してから株価は順調に下げ続けてるから、反対して株を売ったやつはどうってこと無いのでは?
だが、武田の進行する経営悪化の最大の原因は、言うまでもなくシャイアー買収で抱えてしまった6兆円以上、年間の借入総額に対する年間の利息の払いが約1000億円に達する有利子負債にある。
そのためか、最近の武田の衆目を集める話題といえば、約1兆1000億円規模を目標とする非中核事業の資産売却ばかりだ。
武田は昨年、中国・広州のバイオ医薬を手掛ける広東テックプール・バイオファーマの保有株式を全て売却。さらに、ブラジルの100%子会社で大衆薬製造のマルチラブも売却した。
この7月には、スイスのノバルティスにドライアイ治療薬の「リフィテグラスト点眼剤」を、約53億㌦(約5823億円)で売却。米ジョンソン&ジョンソングループのエチコンには、今年度中に手術用パッチ剤の「タコシル」を4億㌦(約439億円)で売却する。
ノン・コア資産の売却は今後も止む気配はないが、あの長谷川閑史が社長時代、新薬創出に失敗して次々に海外企業のM&A(企業の合併・買収)に手を出し、「日本企業の海外M&Aの失敗例」としてさんざん引き合いに出された挙句、
莫大な手元流動性を誇る無借金経営をついに破綻させてしまった。
今度は引き続きの収益が見込まれる会社もあるのに減収影響も厭わず、逆になりふり構わぬ資産・事業の売却に邁進している形だ。これでは、どこかチグハグ過ぎはしまいか。
業界では今や、ウェバーを「青い目の長谷川閑史」と呼び始めているらしいが、これもシャイアーの買収後に待ち構えている、暗雲たる武田の近未来を予測してのことのように思えなくもない。
そしてその前途は、乱高下しながらも確実に下がり続けている株価が黙示しているのではないか。(敬称略)
大して儲かりそうもないな。
Source: XM Trading 評判・口コミ ? FX・投資・マネーまとめ速報
【医薬】武田薬品など、新型コロナ治療薬 6月にも治験へ [エリオット★]